臨床研修の魅力、研修を通じた人づくりの想い・理念
当院は、2002年に地域の方々のお口の健康のお役に立ちたいとの思いからのユニット3台で開業させていただきました。また、今日に至る間に数回にわたり診療室の増設をおこないながら、現在では本館・新館の建物からなるユニット21台の総合歯科医院へと成長させていただきました。診療科目も一般診療をはじめ予防・インプラントから訪問診療まで行い地域の方々のお口の健康を守る担い手として地域医療に貢献させていただいております。
また、近年では、歯科医療界への貢献を目的とし、複数の管理型臨床研修施設の協力型施設として多くの臨床研修歯科医の受け入れを行なってきました。そして、2021年度より単独型臨床研修施設、2023年度より管理型臨床研修施設として当院独自のプログラムによる臨床研修を開始しました。(受け入れ実績2021年度2名、2022年度3名、2023年度6名)また、2024年度は、管理型臨床研修施設として、6名の研修歯科医の受け入れを予定しております。
現在、研修施設をお探しで将来は開業医を目指したい方、また、勤務医として長く勤務を希望する方ともに歓迎いたします。ぜひ、一度見学にいらしてください。
医療法人 至誠会 理事長 柳田充康
院 長 大谷 武
研修設備・研修風景
こんにちは。2022年度単独型臨床研修を終えたM・Hです。私は11ヶ月間をたんぽぽ歯科で、1ヶ月間を東京歯科大学水道橋病院で研修を行ないました。たんぽぽ歯科では、一般歯科外来研修を週3日間、訪問歯科研修を1日のリズムで研修を修了しました。また、東京歯科大学水道橋病院では、全身管理研修を学びました。 たんぽぽ歯科の研修は、実際に診療に参加して手を動かすことができるので、自らの技術を着実に向上させることができます。また、一口腔単位での治療計画を遂行させることの大切さも知ることができました。歯科医師としてのスタートをたんぽぽ歯科で経験できたことを誇りに思います。
こんにちは。2022年度単独型臨床研修を終えたM・Hです。私は、実家が歯科医院であることから地域医療を学びたいと考え、たんぽぽ歯科を研修先に選ばせていただきました。たんぽぽ歯科の研修の特徴は、地域医療を実践する総合歯科医院で多くの症例に触れることができます。特に1年間を通して週1日行った訪問歯科診療では、管理栄養士を含む多職種連携を行いながら歯科医院に通うことができない、身体的または知的障がいを有する患者さんと向き合い、噛むことや食べることの大切さを口腔機能管理や口腔衛生管理を行いながら患者さん1人1人に伝えることができました。このことは、私の今後の歯科医師人生の大きな財産となりました。
こんにちは。2019年度協力型研修歯科医のA・Kです。私は、最初の8ヶ月をたんぽぽ歯科で、最後の4ヶ月を大学病院で研修を行いました。たんぽぽ歯科でお世話になった8ヶ月間は、生涯研修の第一歩であったため、その後の歯科医師人生に大きなインパクトを与えるものとなりました。現在は、大学病院に在籍していますが、現在も週一度は、たんぽぽ歯科の診療に参加させていただいております。たんぽぽ歯科での研修にご興味のある方は、ぜひ、講座をおたずねください。お待ちしております。
当院の歯科医師臨床研修プログラムの特徴と概要
当院の臨床研修プログラムは、主に一般外来研修と訪問診療研修から構成されています。また協力型(Ⅱ)臨床研修施設において、全身管理研修として、歯科麻酔科での研修、歯科口腔外科による病棟研修を行ないます。
臨床研修の目標
生涯研修の第一歩と位置づけ、特に患者中心の全人的医療を理解し、患者や家族から望まれる歯科医師としての基本的な診察能力(態度、コミュニケーション、知識、判断力、技能)を身につけるとともにチーム医療および医療連携の重要性を認識する。
- 歯科医師として好ましい態度・習慣を身につけ、患者および家族とのよりよい人間関係を確立する。
- 全人的な視点から得られた医療情報を理解し、それに基づいた総合治療計画を立案する。
- 歯科疾患と障害の予防および治療における基礎的技術を身につける。
- 一般的によく遭遇する応急処置と、頻度の高い歯科治療処置を確実に実施する。
- 歯科診療時の全身的偶発事故に適切に対応する。
- 自ら行なった処置経過を観察、評価し、診断と治療に常にフィドバックする態度・習慣を身につける。
- 専門的知識や高度先進的歯科医療に目を向け、生涯研修への意欲への動機付けをする。
- 歯科医師の社会的役割を認識し、実践する。
研修を行う施設の概要
1)施設名 | たんぽぽ歯科医院 |
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2)所在地 | 神奈川県海老名市河原口3-20-12 |
3)開設者 | 医療法人至誠会 |
4)管理者 | 院長 大谷 武 |
5)研修プログラム責任者 | 院長 大谷 武 |
6)指導歯科医 | 理事長 柳田 充康 院 長 大谷 武 医局長 萩谷 洋平 他4名 |
7)事務担当者 | 管理部長 柳田 守康 |
8)施設の概要 (令和5年4月1日 現在) |
歯科医師数:常勤7名(指導歯科医6名)非常勤11名 歯科衛生士数:常勤換算 24名 ユニット・チェアー数:21台 |
9)施設の特徴 | 平成 14年 4月 たんぽぽ歯科医院開設 ホームページアドレス :https://www.tanpopo-dc.com/ |
協力型(Ⅱ)臨床研修施設
1)施設名 | 東京歯科大学水道橋病院 |
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2)所在地 | 東京都千代田区神田三崎町2-9-18 |
プログラム修了の認定
臨床研修管理委員会は、プログラムの評価項目についての研修歯科医の自己評価法、指導歯科医およびコスタッフによる客観的評価に基づき、研修歯科医としての適性等および当初の到達目標に至ったか否かを討議し、最終的に歯科医師臨床研修管理委員会が研修修了を認定し修了証を授与する。
プログラム管理運営体制
1)名称 | たんぽぽ歯科医院 歯科医師臨床研修管理委員会 |
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2)構成 | 理事長 柳田 充康 院長 大谷 武 医局長 萩谷 洋平 訪問診療科長 志賀 英俊 歯科医師 志賀 公輔 歯科衛生士 多面評価担当 亀山 法子 管理部長 柳田 守康 協力型(Ⅱ)臨床研修施設の研修実施責任者 |
当院について
下記にて当院の特徴が掲載されておりますのでぜひご覧ください。
研修期間、場所
- 1)研修期間は令和6年4月1日から令和7年3月31日までの1年間とする。
- 2)4~8月、10~3月は、当院での診療を中心にして臨床研修を行う。また、9月の1ヶ月間は協力型(Ⅱ)臨床研修施設での研修を行う。
- 3)当院での研修期間中は、主に外来診療と訪問診療の研修を行う。
- 4)協力型(Ⅱ)臨床研修施設での研修期間中は、全身管理研修として、歯科麻酔科での研修、歯科口腔外科による病棟研修を行う。
研修歯科医の処遇
身分 | 研修歯科医(常勤) |
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給与 | 月額190,000円(賞与なし、時間外手当なし) |
勤務時間 | 午前9時25分から午後8時25分まで (うち1時間休憩 実研修時間は1日10時間×週4日、時間外勤務なし) |
休日 | シフト制による完全週休3日制、年次有給休暇(6ヶ月勤務以降10日)夏季休暇、年末年始休暇(医院指定による有給休暇を取得) |
研修手帳 | 有 |
宿舎 | 有 |
当直 | 無 |
施設内の部屋 | 有 |
保険 | 社会保険・厚生年金・雇用保険・労災保険・歯科医師賠償責任保険(自己負担) |
健康管理 | 健康診断(年1回実施) |
その他 | 学会などの参加可(交通費支給) |
見学、相談連絡先
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